YUTAGAMI COUNTRY CLUB
新潟県南蒲原郡田上町湯川・昭和五十年開場
越後平野の東の縁、護摩堂山の裾に開かれたコースです。護摩堂、紫陽花、信濃川。三つの九ホールの名は、この土地そのものを指しています。設計は陳清水。丘陵の起伏を読み切ったルートは開場から五十年を数え、いまも新潟を代表する二十七ホールとして通用しています。
SINCE 1975
設計は陳清水。台湾に生まれ、日本のゴルフ界に長く関わった人物で、その手によるコースは地形との折り合いのつけ方に特徴があります。ここでも、護摩堂山から越後平野へ落ちていく斜面を削らず、尾根と谷の向きをそのまま九ホールずつの流れに変えました。昭和五十年の開場から五十年、大規模な改造を経ていないまま現役です。
丘陵コースですが、極端な打ち上げや打ち下ろしで驚かせる設計ではありません。コースレート70.7という数字が示すとおり、正確に運べば正確に報われる。そのかわり、二十七ホールのなかで同じ形のホールが繰り返されることがなく、三つの九ホールをどう組み合わせるかで一日の印象が変わります。
ふもとは湯田上温泉。護摩堂山はあじさいの山として知られ、初夏には斜面が一面に色づきます。そのあじさいの名を負った九ホールがあるのは、この土地のコースならではです。秋の紅葉、冬の残雪と、越後平野を見渡す景色は季節ごとに入れ替わります。
定休日は設けていません。新潟市内からも三条・燕からも通いやすい位置にあり、会員数は正会員1,900名を数えます。地元に深く根を張った、日常のクラブです。
THREE COURSES
3,193ヤード(バック)・パー36
山の名をそのまま冠した九ホール。三つのなかでは距離を抑えた構成で、丘の起伏を細かく使ったホールが続きます。飛ばすより置く。番手を一つ落として確実に前へ運ぶ判断が、そのままスコアに効いてきます。
3,323ヤード(バック)・パー36
護摩堂山の初夏を思わせる名を持つ九ホール。距離は中庸ですが、狙いどころの幅が一定でなく、ホールごとに攻め方を切り替える必要があります。二十七ホールの真ん中に置くと、一日の流れがつくりやすくなります。
3,420ヤード(バック)・パー36
三つのなかで最も長い九ホール。ティーショットで距離を稼げるかどうかが問われ、後半に据えると最後まで気が抜けません。名のとおり、越後平野を潤す大河の方角へ視界が開けるホールが含まれます。
THE CLUB
大きなクラブでありながら、入会には理事の紹介という一本の筋が通っている。
会員数は正会員1,900名、法人正会員100名、無記名法人100名。新潟県内でも規模の大きいクラブですが、入会の入口は理事の紹介に絞られています。人づてで受け継がれてきた輪が、コース上の空気をつくってきました。
練習場は180ヤード12打席。二十七ホールに向かう前にしっかり振り込める規模です。運営は新栄総業株式会社、日本ゴルフ協会と関東ゴルフ連盟に加盟しています。定休日を設けていないため、思い立った日に出かけられるのもこのクラブの性格です。
ACCESS
DATA & PRICE
相場は日々変動します。名義書換料・入会預託金・年会費・入会条件等も変更される場合があります。最新の情報はその都度お問い合わせください。