北海道河東郡音更町下士幌。昭和三十九年、十勝平野のなだらかな丘に開かれた十八ホールです。ところどころで日高山脈が全貌を見せ、振り返れば大雪連峰と帯広の市街。全組キャディ付きの歩きでまわる、古いかたちを守り続けているクラブです。
設計は佐藤敏夫。なだらかな丘陵地に引かれた十八ホールですが、フェアウェイには小刻みなアンジュレーションが残されていて、平らに見える場所ほど足元が水平ではありません。全長6,663ヤード、コースレート71.5。距離で押すコースではなく、傾斜をどう読むかで差がつく十八ホールです。
アウトコースはフラットで変化に富み、フェアウェイも広く取られています。思い切り振っていける前半が、その日のリズムをつくります。
インコースは樹木が豊かで、自然の地形をそのまま生かしたレイアウト。前半とは打って変わって、ラインを選ぶ場面が増えます。
コースのところどころから日高山脈の全貌、大雪連峰、そして帯広の市街地を望むことができます。十勝平野の広さを実感できる十八ホールです。
全組キャディ付き、歩いてまわるスタイルを守っています。カートで流れていく速さとは違う時間が、このコースには残っています。
道東自動車道・音更帯広インターから14キロ。JR根室本線の帯広駅からはタクシーで二十分ほど、とかち帯広空港からも四十分ほどの距離にあります。
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