SASSON GOLF CLUB
北海道小樽市朝里川温泉・昭和四十年開場
札幌と小樽を隔てる張碓峠。その山の中腹に、小樽湾を一望する十八ホールがあります。設計は上田治。昭和四十年九月の開場から六十年、山岳地形の起伏と海の眺めを併せ持つコースとして、道央のゴルファーに歩かれてきました。全長6,485ヤード、パー71。
THE BEGINNING
昭和38年夏
安達建設グループの数人が、札幌から小樽へ向かう張碓峠を訪れました。逆光のなかに虹が架かり、小樽湾を一望する景色が広がる。湾の左手には、程よい大きさの山がありました。
構想
当時寂れつつあった朝里川温泉に再び人を呼ぶこと。その手立てとしてゴルフ場の建設が企画されました。都市計画の草分けである石川栄耀への恩義に応えるという背景も、この計画には込められています。
設計
コースの設計を託されたのは上田治。関西を中心に数々の名コースを残した設計家で、北海道では札樽と樽前の二コースを手がけました。山の地形を削らず、高低差をそのまま設計に組み込んでいます。
昭和40年9月15日
開場。以来六十年、当時のルートを大きく変えないまま続いています。会員は個人正1,150名、法人正240名、平日36名。
SIGNATURE
15
十五番は、境界を意識せずに思い切り振っていける雄大な打ち下ろしです。山岳コースの高低差が、ここでは制約ではなく開放感として働く。一日のうちで最も気持ちよく振れる一打が待っています。
18
五百二十三ヤードのロングホール。グリーンは馬蹄型の変形二段で、左サイドはグリーンまで境界が続きます。最後の最後まで気の抜けない設計で、このコースの名物として語られてきたホールです。
71
全長6,485ヤード、パー71、コースレート71.0。山岳地形に合わせてパーを一つ削った構成で、距離の数字以上に手応えがあります。練習場を持たないため、体を温めて一番へ向かう組み立てになります。
THE CLUB
朝里川温泉に人を呼び戻すために造られたコース。街とクラブは、はじめから一続きでした。
所在地は小樽市朝里川温泉。コースのふもとには温泉街が広がり、ラウンドの前後に湯へ寄る過ごし方が自然にできます。そもそもこのコースが企図されたのは温泉街の再興のためで、六十年を経たいまも両者の関係は続いています。
運営は日観興業株式会社。系列には茅ヶ崎ゴルフ倶楽部、茨城ゴルフ倶楽部、東京都民ゴルフ場、京都ゴルフ倶楽部、日野ゴルフ倶楽部、額田ゴルフ倶楽部、美奈木ゴルフ倶楽部、太宰府ゴルフ倶楽部など、全国に名の通ったコースが並びます。
朝里インターから十キロ、小樽築港駅からも近い位置です。札幌市街からも小樽市街からも短時間で着けるため、思い立った日に出かけられます。十一月中旬から四月末まではクローズします。
ACCESS & CLUB
所在地
北海道小樽市朝里川温泉1-504
経営会社
日観興業株式会社
車でのアクセス
札樽自動車道・朝里インターチェンジより10km
電車でのアクセス
JR函館本線・小樽築港駅下車(クラブバスなし)
立地
山岳/18ホール・パー71・6,485ヤード
加盟団体
日本ゴルフ協会・北海道ゴルフ連盟
DATA & PRICE
相場は日々変動します。名義書換料・入会預託金・年会費・入会条件等も変更される場合があります。最新の情報はその都度お問い合わせください。