RYUGASAKI COUNTRY CLUB
井上誠一が「100点の条件」と記した土地に、
日本で最初の2グリーン。
茨城県龍ケ崎市泉町。昭和33年開場、設計は井上誠一。18ホール パー72・7,047ヤード、コースレート73.2の林間コースです。開場時から国際競技の基準を見据えて造られ、以後の日本のゴルフコースのあり方に大きな影響を残しました。
TWO GREENS
日本の多くのコースが採用してきた2グリーン。その原型となる設計が、このコースで生まれました。
井上誠一は、この土地の条件を「100点」と評したと伝えられています。その手応えが、日本で最初のオリジナル2グリーン設計へと結実しました。
以後およそ50年にわたり、この方式は日本のゴルフコースの標準となっていきます。
ここでの2グリーンは、単に予備のグリーンを持つという意味ではありません。どちらのグリーンを使うかで、ティーショットの狙いどころそのものが変わります。
同じホールに、まったく別の攻略ルートが用意されている——それがこのコースの2グリーンです。
左のベントグリーンを狙う日は、ティーショットの目標が右のフェアウェイバンカー。右の高麗グリーンを使う日は、逆に左のバンカー方向へ打ち出します。
グリーンが変われば、コースの読み方がそのまま裏返ります。
THE CRUCIAL HOLES
9 – 11
自然の谷を大胆に取り込んだ3ホール。攻めれば大きな見返りがあり、外せばそれ以上の代償を払うことになります。この区間をどう抜けるかで、その日のスコアが決まります。
12
距離こそ控えめですが、池を越えて運ばなければなりません。数字以上の重さがかかる一打です。
REPUTATION
米ツアーで数々の勝利を重ねた名手が、このコースを高く評価したと伝えられています。
当時世界ランキング5位にあった英国のアマチュアは、英国のリンクスを含めても屈指のコースだと語ったとされています。
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