大館市比内町扇田。昭和四十三年にインコース九ホールが開き、七年後にアウトコースが加わって十八ホールになりました。前半と後半で設計者が違う、二段階で育ったコースです。
昭和四十年代、鉱山の活況とともに大館へ人が集まり、ゴルフ場をという声が高まりました。昭和四十二年に大館観光開発株式会社が設立され、翌年十月、まず九ホールが開場します。アウトコースの九ホールが加わって十八ホールになるのは、そこから七年後のこと。同じ敷地に、違う時代の考え方が並んでいます。
木村尚文と高橋明の設計による、開場当初からの九ホール。丘陵地の地形をそのまま受け取った造りです。
丸毛信勝の設計。十八ホールのコースとして成立させるために引かれた九ホールで、前半と後半で歩く感覚が変わります。
全長6,686ヤード、コースレート71.5。距離で押してくるコースではなく、丘陵地の起伏と樹々の配置を読みながら組み立てていく十八ホールです。練習場は230ヤード・14打席。12月から3月末までは冬期クローズとなるため、雪のない季節を一年分たのしむことになります。
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