北海道千歳市蘭越。新千歳空港にほど近い森のなかに、青木功が「世界の舞台と同じ基準で」と描いた十八ホールが広がります。国内では数少ないオールベントのコース。長嶋茂雄インビテーショナル セガサミーカップの舞台としても知られています。
海外のツアーを長く戦った青木功が、日本にも同じ水準の舞台をつくりたいという思いから企画したコースです。設計の軸にあるのは、距離感を惑わせる造形と、風とのやりとり。番手選びの一瞬に迷いを生む仕掛けが、前半から後半まで途切れずに続きます。
ティーからグリーンまでをベントで通した、国内では数少ないオールベントのコース。足元の芝が全ホールで揃っているため、ライの読みは純粋にコースの設計意図と向き合う作業になります。全長は7,078ヤード、チャンピオンティのコースレートは73.5。数字が示すとおり、正面から挑めば相応の答えが返ってきます。
名物のパー3では、バンカーのなかに北海道をかたどった花壇が据えられています。遊び心のある造形ですが、グリーンを狙う視線のなかにそれが入ってくると、距離感がわずかに揺れる。青木功らしい、静かな意地悪さのあるホールです。
ティーグラウンドからグリーンまでベントで統一。国内では数の限られた仕様で、季節を通して均質なライからのショットが求められます。
平成十七年から長嶋茂雄インビテーショナル セガサミーカップが開かれ、国内トップクラスの選手が毎年この十八ホールに集います。
16打席・300ヤードの練習場を備え、ラウンド前にドライバーまで一通り確かめられます。
道央自動車道・千歳インターから6キロ、JR千歳駅からも近く、道外から足を運びやすい立地です。
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