酒田市宮野浦、最上川の河口ちかく。昭和三十八年、この土地のゴルファーたちが自分たちで開いた十八ホールです。設計は常任理事会——つまり、クラブそのもの。庄内平野の河川敷に、六十年を超えて続いています。
設計者の欄に個人名はありません。書かれているのは常任理事会。つまりこのコースは、どこかの設計事務所が図面を引いたのではなく、集まった人たちが自分たちの手で決めていったものです。全長5,487ヤード、パー70。長さで押すコースではなく、河川敷らしい開けた地形のなかで、風とライを読みながら組み立てていく十八ホールです。
最上川の河口に近い立地です。遮るものが少ないぶん、風がそのままボールに効いてきます。同じホールでも、日によって使う番手が変わります。
十八ホールでパー70。ロングホールが少ないぶん、ショートとミドルでどう組み立てるかがスコアを決めます。
会員数は個人正1,115名・法人正211名。酒田を中心とした庄内のゴルファーに、日常の場として使われ続けてきたコースです。
12月中旬から2月下旬までは冬期クローズ。庄内の冬は風が強く雪も降りますが、閉じている期間はほかの内陸のコースより短めです。JR羽越本線の酒田駅から向かえます。
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