MATSUMOTO COUNTRY CLUB
長野県松本市内田・昭和四十六年開場
標高およそ一〇〇〇メートル、松本平を見下ろす丘陵地に十八ホールが広がります。白樺と唐松、赤松の大木が一打ごとの視界を仕切り、顔を上げれば槍・穂高から白馬へ連なる稜線。夏でも空気の澄んだ高原で、七〇〇〇ヤードを超える骨格のある設計に向き合う一日が待っています。
THE HIGHLAND
松本の市街から車で二十分ほど登ると、空気の質が変わります。丘陵の起伏をそのまま生かした造成で、ホールごとに景色の表情が入れ替わる。標高の高さは飛距離にも心地よさにも味方します。
設計は富沢誠造。丘陵地の高低差を無理に削らず、尾根と谷の流れに沿ってルートを引いた設計で、フェアウェイは自然なうねりを残しています。距離を欲張った十八ホールでありながら、打ち上げ・打ち下ろしの配分が丁寧で、番手選びの楽しさが最後まで続きます。
各ホールを隔てるのは白樺、唐松、赤松の大木です。隣のホールの音がほとんど届かず、組ごとに独立した空間でプレーできる。針葉樹の香りと、季節ごとに色を変える林の様子は、高原のコースならではのものです。
そして、このコースを語るうえで欠かせないのが北アルプスの眺望です。高い位置に置かれたティーインググラウンドからは、槍ヶ岳・穂高連峰から白馬まで、稜線が横一文字に連なります。残雪の残る春先と、空気の締まる晩秋は特に鮮やかです。
グリーンはベントの一グリーン。標高の高さもあって芝の状態が締まり、転がりの読みやすさとスピードの両立した仕上がりです。冬季はクローズとなりますが、営業期間中は無休で、シーズンを通じて安定したコンディションが保たれています。
OUT & IN
OUT
アウトはロングホールを軸に組まれ、十八ホールのなかでも骨太な九ホールです。ティーショットで距離を稼げるかどうかがそのままスコアに出ます。なかでも五番のミドルホールは手強く、ここを落ち着いてパーで抜けられると前半の流れが決まります。打ち上げのホールでは、標高差を読み違えると番手ひとつぶん足りません。
IN
インの特徴は、平均およそ六八〇平方メートルという大きなグリーンです。うねりを含んだ面が広いぶん、ピンと反対側に乗せてしまうと三パットが現実味を帯びます。グリーンをどう狙うかという意識が、自然と一打前のレイアップにまで遡る。前半を距離で戦い、後半を精度で締める構成です。
CLUB LIFE
クラブハウスにはコンペルームを四部屋備え、最大百名規模の集まりにも対応します。乗用カートはリモコン操作と距離表示のナビゲーションを搭載し、起伏のある丘陵地でも移動の負担がありません。
練習場はアプローチの感覚を整えるのにちょうどよい五十ヤード八打席。ラウンド前にひと通り振って、高原の空気に体を慣らしてからスタートできます。
運営は株式会社松本カントリークラブ。日本ゴルフ協会および長野県ゴルフ協会に加盟し、競技の運営にも長く携わってきたクラブです。
ACCESS
DATA & PRICE
相場は日々変動します。名義書換料・入会預託金・年会費・入会条件等も変更される場合があります。最新の情報はその都度お問い合わせください。