AKAN COUNTRY CLUB
北海道釧路市阿寒町舌辛・昭和四十七年開場
ピリカ、まりも、丹頂。阿寒の土地に縁のある名を持つ三つの九ホールが、林間の地形に広がります。ピリカは土肥勇、まりもと丹頂は富沢誠造。異なる設計者が引いた九ホールが並ぶ、道東を代表する二十七ホールです。全長は一万ヤードを超え、組み合わせによってコースレートは73.7から74.2まで動きます。
27H
パー108・10,619ヤード
74.2
丹頂・ピリカのコースレート
林間
立地
8km
阿寒インターより
THE COURSE
昭和四十七年開場。ピリカコースを土肥勇、まりもと丹頂を富沢誠造が設計しました。同じクラブのなかに別の設計者の手が入っているため、九ホールごとの性格の違いがはっきりしています。どの二本を組み合わせても十八ホールが成立し、そのたびに違う一日になる。二十七ホールを持つコースの面白さが、ここでは設計の違いにまで及んでいます。
注目すべきはコースレートです。ピリカ・まりもで73.8、まりも・丹頂で73.7、丹頂・ピリカで74.2。どの組み合わせを選んでも七十三を超えます。道東のコースとしては骨格のしっかりした部類で、腕試しに向いた十八ホールが三通り用意されているということになります。
立地は林間。北海道の広い土地を使いながら、ホールは木立でしっかり仕切られています。バンカーは全体で七十六、池が絡むホールは五つ。数を誇示する設計ではなく、必要なところに置かれた障害という印象です。グリーンはペンクロスのベントで、平均スピードは七フィート前後に整えられています。
十一月下旬から四月上旬までは冬期クローズ。雪に閉ざされる期間が長いぶん、シーズン中の芝の勢いが強く、夏の道東らしい涼しさのなかで回れます。練習場は220ヤード19打席、アプローチとバンカーの練習場も併設されています。
THREE COURSES
3,056ヤード(レギュラー)・パー36
土肥勇の設計による九ホール。三つのなかでは距離を抑えた構成で、そのぶん置きどころの精度が問われます。アイヌ語で「美しい」を意味する名を負い、林間の景観が最もよく出る並びです。
3,280ヤード(レギュラー)・パー36
富沢誠造の設計。阿寒湖のまりもから名を取っています。距離があり、ティーショットで前に出られるかが問われる九ホール。丹頂と組めば73.7、ピリカと組めば73.8と、どちらでも骨太な十八ホールになります。
3,280ヤード(レギュラー)・パー36
こちらも富沢誠造の設計で、距離はまりもと同じ。ピリカと組んだときのコースレート74.2は、このクラブで最も難しい十八ホールです。釧路湿原に生きる鳥の名にふさわしい、静かで手強い九ホール。
THE CLUB
会員数は正会員1,429名、平日会員97名、無記名法人が正・平日あわせて93名。開場から五十年を超え、釧路圏のゴルファーに支えられてきた規模です。運営は株式会社阿寒カントリークラブ。
練習場は220ヤード19打席に加え、アプローチ練習場とバンカー練習場を併設しています。一万ヤードを超える二十七ホールに向かう前に、必要な準備をひと通り済ませられる設備です。
釧路市街から車で四十分ほど、阿寒湖や釧路湿原へ向かう道筋の途中にあります。道東を旅する日程のなかに一日組み込むという使い方も自然にできる立地です。
ACCESS
DATA & PRICE
相場は日々変動します。名義書換料・入会預託金・年会費・入会条件等も変更される場合があります。最新の情報はその都度お問い合わせください。