札幌市南区常盤。昭和四十四年、丸毛信勝の設計で開かれた三十六ホールです。空沼、藻岩。二つのコースはいずれも札幌をかこむ山の名を持ち、札幌市街から二十キロほどの丘陵地に広がっています。
三十六ホールは、空沼と藻岩の二つのコースに分かれています。どちらも丘陵地の起伏をそのまま使った造りで、平らに見える場所ほど足元に傾斜が残っている。ベントのグリーンは速さより読みで手こずるタイプで、乗せてからが本番になります。バンカーは全体で百を超え、池がからむホールもいくつか。三十六ホールという規模のなかに、飽きさせない仕掛けが分散して置かれています。
コースレート72.3。二つのうち骨のあるほうで、距離と傾斜の両方を正面から引き受けることになります。クラブの競技が置かれるのもこちらです。
コースレート71.6。空沼よりわずかに穏やかな数字ですが、丘陵地であることに変わりはなく、ラインの選び方で差がつきます。
練習場は250ヤード・50打席。札幌近郊のコースとしては群を抜く規模で、朝の支度に困りません。経営は株式会社札幌カントリー倶楽部。共通会員と単独会員の二本立てで運営されています。
国道230号線で札幌市街から二十キロ。JR札幌駅から車で向かうのが一般的です。冬期はクローズとなります。
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